● 阪神・淡路大震災の復興支援活動:
1995年(平成7年)1月17日午前5時45分頃、兵庫県の明石海峡を震源地とするマグニチュード7を超える未曾有の大地震が関西地区を襲いました。いわゆる阪神・淡路大震災の発生です。この災害により、死者は6,400名を越え、負傷者も実に約44,000名ほど上り、幸せに暮らしていた一般市民に多くの痛ましい悲劇を引き起こしました。
この未曾有の大災害に遭遇し、誠伸運輸では、東京環境保全協会を始めとする業界団体のメンバーとも協議を行い、東京都、行政の要請にも応える形で、緊急で支援チーム「廃棄物処理緊急応援隊」を組織いたしました。
そして、「金銭、物品による寄付というのももちろんであるが、体を張って現地で汗を流して復興支援に少しでも貢献したい」という思いから、交通手段も未だ安定しない阪神の地へ支援チームを派遣して、街の廃棄物運搬・処理、清掃・美化活動に従事いたしました。